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小槌
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Vol.35  「七夕かざり、みんなの願い」


2016/8/1

 
今年も2本の笹に、短冊に願いを込めた七夕飾りをしてもらいました。今年は、全部で159枚の短冊が飾られました。遅くなりましたが、いつものように内容の報告です。
今年は内容により、分類分けして頻度を計算してみました。

 将来なりたいもの・・・・・・・・35枚(22.0%)
 背が伸びたい・・・・・・・・・・34枚 (21.4%)
 学業向上・・・・・・・・・・・・25枚 (15.7%)
 家族の健康、平和・・・・・・・・20枚 (12.6%)
 身近な願い・・・・・・・・・・・13枚 (8.2%)
 運動能力の向上・・・・・・・・・12枚 (7.5%)
 演奏・演劇の向上、成功・・・・・7枚 (4.4%)
 友達関係・・・・・・・・・・・・6枚 (3.8%)
 お母さん関係・・・・・・・・・・2枚 (1.3%)
 解読不能・・・・・・・・・・・・5枚 (3.1%)

「背が伸びたい」が一番多いのかと思っていましたが、「将来なりたいもの」が35枚で1位でした。「サッカー選手(5枚)」が「医者(3枚)」、「アイドル(3枚)」、「動物のお医者さん(3枚)」をおさえて第一位。その他「お金持ち(2枚)」「ゴースト(?)(2枚)」。かわいいのでは「忍者になりたい」「あんぱんまんになりたい」「仮面ライダーフィフティーンになりたい」「プリンセスプリキュアになりたい」。ちょうど臨床実習に来ていた昭和大学の医学生さんは「患者さんの気持ちに寄り添える医者になれますように。(何事もなく順調に医師になれますように・・・。)」。
 「背が伸びたい」は、やはり多いのですが、「身長がのびてディズニーのアトラクションに乗れますように」という現実的なものや、「背が伸びて、もうチビ、チビとからかわれたりいじめられたりしませんように」というお母さんの切実な願いもありました。
 「学業向上」では、ズバリ「合格祈願!!」、「行きたい中学に合格しますように」、「志望校に合格しますように」。「中学受験が受かりますように、そして医者かじゅう医になれますように」という将来の夢も。兄思いの弟は「おにいちゃんがだいがくをちゃんと行けますように」。そのほか「算数テストで10回100点とれますように」「テストで100点が続きますように」「こんどの首都もしで7割以上とれますように」など。
 「身近な願い」では、「ディズニーランドにまた行けますように」「プリズンブレイカーをたおせますように」「学校のがくげい会でしゅ人こうになれますように」「かみのけが うんとながく はやくのびますように」等々。
 「運動能力の向上」は、「サッカーで早く走れますように」「やきゅうで ちょうだをうてますように」「プールで ひらおよぎまで いけますように」、「水泳の7級をクリアしてください」、「バドミントンがうまくなりたい」。
 「演奏・演劇の向上、成功」は、「フルートがもっとうまくなりますように」、「もっとピアノがじょうずになりますように」、「ピアノ発表会が うまくいきますように」、「学校のげきが 成功しますように」。
 「家族の健康、平和」では、「家族みんなが元気に そして笑顔ですごせますように」「日本に大地震が起きませんように」「どんなことでも うまくいきますように」。そしてきわめつきは「ここにある 全ての短冊の願いが叶いますように」。

(短冊のことばは、そのまま書いております)
 

七夕
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