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 思春期遅発症

 男子で14歳以上、女子で12歳以上になっても二次性徴が認められない場合は、思春期遅発症と性腺機能低下症の鑑別を必要とする。通常思春期遅発症の場合は、低身長を伴っていることが多い。
 
 LHRHテストが診断に重要で、一般的には原発性性腺機能低下症は高反応を、中枢性性腺機能低下症は低反応を、思春期遅発症は低反応を示す3)5)。しかし、中枢性性腺機能低下症(ゴナドトロピン分泌不全症)と思春期早発症は、鑑別が困難なことが多い。