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小槌
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Vol.02  「一二三(ひふみかい)」


2008/2/4

 
 2月1日に、学士会館で開催された仲間内の一二三会文化講演会で「60にして発つ?起つ?立つ?」という題で、講演しました。

 一二三会は、東京大学の男声合唱団「コールアカデミー」に昭和41年、昭和42年、昭和43年に入部した団員で作るOB組織で、この三代は昭和44年に東大入試がなかったため、同じメンバーで二年間練習し、当時ドイツに演奏旅行をした、大変結束の強い仲間です。この文化講演会も、16年前に昭和42年入学の現東工大教授 本川達夫氏の講演「ゾウの時間、ネズミの時間」を聴き始めたのをきっかけに、私と同期の兼岩氏が幹事となり、毎年2回主に仲間が交代で、自分のこと、仕事のことなどを話しており、今回で第31回になりました。今回の私の講演の内容は、昨年の還暦の年に開業にいたった経過や第一回の日本小児内分泌学会 学会賞の受賞、フィットネスクラブの効果など、個人的な話と成長障害の最新の治療法などの話を織り交ぜて話しました。講演会のあと立食の会食があり、そのあと皆で愛唱曲集を歌うのがいつもの流れですが、今回は「還暦コンサート」の練習として、ミサや「四つの祈りの歌」を一時間以上も歌いました。

 「還暦コンサート」は、私が還暦になったのをきっかけに、同世代の一二三会で「還暦記念コンサート」を開くことを提案し、多くの仲間の賛同を得ました。また約10年下の同じ合唱団のOB組織「ウボイの会」の賛助も得て、今年の10月18日にコンサートを開くことに決定しております。曲目は、我々が現役の時に委嘱した二作品で高田三郎先生作曲「晴夜・異郷の雪」、藤原義久先生作曲「四つの祈りの歌」と、そのほかグノーの「第二ミサ」、「愛唱曲集」と盛りだくさんで、これから練習計画を立てて、仲間に呼びかけていく予定です。

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